「やる気がでない…」
まだ新入社員だけど、既に辞めたいんですけど…(ーー;)
仕事はこれからが本番!
ってわかっててもやる気がでない…
そんなこと考えてるともう仕事辞めたくなっちゃう…
ってことありますよね。
- 休みたいけどまだ有給もないし
- 無理やり会社に行くけどやる気でないし
- 仕事に身が入らなくてミスも続くし…
そのせいで、
貴重なやる気がますますなくなっていくってことになりかねません!
でも、社会人の先輩たちも最初みんな新入社員でした。
「やる気がでない」という壁を乗り越えて
第一線で頑張っているんです!
なので、
やる気がでなくてもちゃんと原因と分析して対策をすれば大丈夫♪
ちゃんとやる気が戻ってきますよ!
今回は、
そんな「やる気がでない」という壁にぶつかった新入社員のやる気の取り戻し方と、
辞めたくてもうどうしようもない時に退職をするべきかどうかの判断基準をご紹介しますね^^
やる気がなかったのに、
いつのまにか仕事が苦じゃなくなっていた!ってなりますよ♪
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
新入社員がぶつかる「やる気がでない」という壁の原因
なんだかやる気がでない…
まだ働き始めたばっかりだけど仕事を辞めたい…
その壁は誰もがぶつかるもの。決して
「自分に責任感が足りない」
「怠けている」などと思わないでくださいね!
もしかしたら真面目すぎるのかもしれません。
真面目に頑張りすぎると、
慣れてきた頃に心と体がどっと疲れてやる気がなくなってしまうことがあります。
そんな場合は
とにかくゆっくりと休息をとり、
ストレスを思いっきり発散しましょう!
また、やる気がでない要因として、
- 想像していた内容と実際の仕事内容が違う
- 全てが先輩・上司次第で自分に裁量がない
- 自分のやっていることがどう役に立っているのかわからない
ということが挙げられます。
1.の想像していた内容と実際の仕事内容が違うということはよくあります。
就活ではいいことばかり聞かされますし、社会人生活という全く未知の分野に対して期待が膨らみすぎていたのかもしれません。
2.の裁量のなさに関してはどうしても新入社員にとって避けられないことです。
自分で決められなかったり指示がなければ動けないのは苦痛ですよね。
広告代理店に勤めていた私の場合、入社後半年くらいから少しずつ自分の裁量で仕事が進められるようになりました。
とにかく最初の半年を乗り越えなければなりません!
3.の「自分の仕事がどう役に立っているかわからない」というのも新入社員にとってよくある悩みです。
最初は簡単な作業を任されがちで、この仕事ほんとにいるの?と思ってしまいたくなります。
どんな小さな作業でも役に立っていない仕事はないのですが、そう実感できないうちはやりがいを感じることができず、やる気がなくなってしまいますよね。
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やる気がでない…乗り越えるための3つの方法
やる気がでないならやる気が出るよう対策を打ちましょう!
ここではやる気を出す3つの方法をご紹介します♪
1. 自分が採用された理由を聞いてみる
ちょっと恥ずかしい気もしますが、
自分がなぜ採用されたのかを
採用担当者や面接をしてくれた人に聞いてみましょう。
「なんとなく」
なんてことはなく、
必ず何かに期待してもらって採用されています。
- 自分がどれだけ期待されているのか
- どんなことで期待されているのか
これを知るとその期待に応えたくなりますよね^^
やる気がぐんぐん湧いてくるはずです!
2. 仕事の詳細と全体像を把握してみる
自分のやっていることが
どう役に立っているのかわからないままだと、
やりがいを感じることができません。
仕事を振ってくれる先輩たちは
仕事を理解しているので、
新入社員のそんな気持ちに気づかないことがあります。
なので、そんな時には思い切って
「この作業がどんな仕事の一部なのか、どう役立っているか教えてもらえませんか」
と聞いてみましょう!
私も新入社員の時に、
イベントに使う会場候補を50箇所リストアップしなければならないことがありました。
こんなこと何の役に立つの!?
と嫌で仕方なかったのですが、
あとから請求書を見るとその作業だけでも何十万円の利益につながっていることがわかりました。
その時、
「やってよかった!」と思うことができ、
次また似たような作業を振られた時も頑張ることができました♪
仕事の全体像や詳細を把握することは
絶対に無駄にはならないので
確認してみることをおすすめします^^
3. 先輩や上司にほめてもらう
人間がやる気を出すのに一番いいのは
「ほめてもらうこと」です!
なので、
何かほめられそうなことをやってみましょう。
簡単なことで大丈夫です。
- 朝大きめの声で挨拶をする
- 散らかっている共有部分を片付ける
- 雑用は、自分が頼まれてなくても「私やります、やらせて下さい」と請け負う
このように、
ほめられそうなことを進んでやってみましょう。
ほめられようとするだけで気持ちが前向きになりますし、
実際にほめられたらやる気が出てきます♪
「ほめられたい」気持ちを隠して
さりげなく動くのがコツです!
また、
特殊な趣味がある人は
それを仕事に生かしてみてもいいかもしれません。
例えば絵を描くことが趣味なら
新しい会社のロゴを考えてみたり、
お菓子作りが好きなら差し入れをしてみたり…。
ただし、
「業務につながる」というよりもあくまで
「ほめられる」ことを前提でしてみてくださいね。
思い切って辞めるべき?退職をするべきかどうかの判断基準
やる気がでなくなってしまうのは新入社員がぶつかる壁です。
半年〜1年もすると仕事を覚えるので、
それにつれやる気も戻ってきます。
なので、
あまり簡単に退職という選択はおすすめできません。
「やる気でそうにないし仕事続けるか迷っている」
という場合に
退職をするべきかどうかの判断基準をご紹介します^^
就活のことを思い出すと「もうしばらくはしたくない」と思う
長い時間と労力、交通費をかけた就活。
もうあんな思い、当分したくない…!
そう思うのなら退職はするべきではありません!
数年働けば、
スピーディーかつスムーズに進む中途採用を受けられるようになります。
しかし入社1年未満で辞めてしまうと、
またあの就活をしなければなりません。
学生時代頑張ったこと、
志望動機…。
中途採用では
それよりも能力や経験を見てもらうことができ、
就活はずっと楽になります。
なので、
しばらく踏ん張って能力と経験を身につける方がよいのではないでしょうか。
「社会のルールだけでも学べば?」と言われたら納得できる
「仕事はともかく、入社したんだから社会のルールだけでも学ぶといいよ」
と言われて納得できるのであれば退職は待ちましょう。
自分の想像と仕事の内容が違っても、
社会人が必要とするマナーとルールはどの会社でも学ぶことができます。
これを身につけていると、
2〜3年経てば第二新卒枠で求人を探すことができるようになります。
第二新卒枠は異業種にも就職しやすく、
マナーなど社会人としての振る舞いが身についているかどうかを重点的に見られます。
すぐに退職してしまうよりも、
第二新卒枠で就活をする方がずっとおすすめですよ!
「ブラック企業に入社してしまった」と思う
- サービス残業をさせられる
- パワハラ上司がいる
- バリバリの休日出勤…
「ブラック企業に入ってしまった」と思う場合は、
潰される前に即退職しましょう!
やる気がでないのは
働きすぎて体に限界が来ているのかもしれません。
そんな会社には留まっていても仕方がないので
すぐに辞めて他を探しましょう。
どの会社がブラックなのかを学生が見極めるのは難しい部分があります。
なので、
ブラック企業に入社してしまったとなると、
転職活動をするちゃんとした理由になるので安心してください。
私の友人が金融系のブラック企業に入社してしまい半年でやめましたが、
1ヶ月もたたずに次が決まっていました。
今は大手化学メーカーでバリバリ営業をしています♪
まとめ
やる気がでない原因は、主に
- 体と心が変化に疲れてしまった
- 想像していた内容と実際の仕事内容が違う
- 全てが先輩・上司次第で自分に裁量がない
- 自分のやっていることがどう役に立っているのかわからない
ということが挙げられます。その対策として、
- 自分が採用された理由を聞いてみる
- 仕事の詳細と全体像を把握してみる
- 先輩や上司にほめてもらう
という3つの方法を試してみましょう♪
また、それでもやる気がでない…という時でも
- 就活はもうしばらくしたくない
- 社会のルールだけでも学べたらいい
と思うなら、
もう少しだけ今の職場で踏ん張ってみましょう!
しかし
会社が明らかにブラック企業だと判断できる場合は、
やる気がでないのは自分のせいではありません。
すぐに退職してもっとよい職場を見つけましょう!