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祖母が亡くなった場合に孫がやるべきことはなに?お香典の有無も教えます

大好きだった祖母の訃報‥

いつかは必ず訪れる別れですが、やはり現実となるとショックですよね。

通夜や葬儀など、故人とお別れするための式で、しっかりと送りだしてあげてくださいね。

しかし「お葬式のマナーがわからない!」

という方も多いと思います。

マナーがわからないせいで、きちんと悲しめないのはイヤですよね。

そこで今回は、祖母のお葬式に参列するときのマナーについてご紹介します。

事前に知っておけば、当日安心して故人を送り出せますよ(^ ^)

 

 

こんなときどうする?祖母が亡くなった場合に孫が知っておきたいこと

お葬式のマナーに不安を感じる方も多いんじゃないでしょうか?

亡くなったおばあちゃんをしっかり送り出すためにも、マナーをしっかり押さえておきましょうね。

 

服装

祖母はあなたから見て2親等以内ですので、あなたは喪に服します。

そのため、一般的には、通夜では地味な服を着ていくものですが、あなたは喪服を着るのがマナーです。

ストッキングは黒色のものを選び、アクセサリーは外していきましょうね。

髪の長い方は一本に結んで清潔にしてくださいね。

念仏を唱える時やお焼香の時に数珠が必要です。100円均一にも売っているし、葬儀屋さんでも買えるので用意しておきましょう。

 

座る場所

細かいことですが、意外と座る場所って気をつかいますよね。

遺族側に座ることは間違いありませんが、その中でもどこに座るべきか、私も迷いました。

一般的には、故人と関係が近い人ほど前に座ります。

あなたの場合は、ご両親や兄弟の隣、または後ろに座れば大丈夫ですよ。

 

お焼香

一番気になるマナーがお焼香じゃないでしょうか。

お焼香のあげ方は、葬儀が始まる前にお坊さんから説明がありますので安心してください。

お焼香する順番は、葬儀屋のスタッフから声をかけてもらえます。

故人に対して一礼、そして遺族に対して一礼してから焼香を行うのがマナーです。

不安な場合は、前の順番の人のやり方を見ておくといいですよ。

 

お手伝い

お葬式は細かい仕事がたくさんあります。

喪主の方が全部動くのは大変。

できればあなたもすすんで手伝ってあげるといいですね。

お葬式のお手伝いの場合は、黒か白のエプロンをつけるのがマナーですから、用意しておくといいですよ。

 

祖母がが亡くなった場合のお香典はどうしたらいいの?

親族内であっても、お香典を用意するのがマナー。

気になる金額ですが、あなたの年齢や立場によって異なります。

 

同居の有無

もしあなたが故人と同居していた場合、香典は必要ありません。

包む側ではなく、貰う側ということになります。

故人と同居しておらず、社会人の場合は香典を用意しましょう。

未成年の場合は親が支払いをするのが一般的です。

 

年齢ごとの相場

香典の相場は、年代によって異なります。

  • 20 代 →1万円
  • 30代以上→3万円以上

30代以上の方は最低3万円出せば、あとはあなたの気持ちしだい。

故人にとてもお世話になったのなら、もう少し額を増やしてもいいかもしれませんね。

この相場は、供物をする場合の金額です。 供物をしない場合は、香典とは別に2万円程包んで喪主に渡すといいですよ。

 

香典は連名にするべきか

香典を親と連名にするか悩む人もいると思います。

これは、あなたが親と同居しているかで判断しましょう。

同居している場合は、連名でも一人で包んでもOKですが、同居していない場合は、個別で出すのがマナー。

同居していないのに、連名で出されるのは、喪主としては迷惑なんです(°_°)

1つの香典に対し1つの返礼を用意しているのに、連名だと、二つの返礼を用意してもらうことに‥

細かいことですが、悲しみの中バタバタと色々なことをしなければいけない喪主を気遣う意味でも、同居していない場合の連名は避けてくださいね。

 

祖母が亡くなった場合の休みはどうやって取ったらいいの?

大切な祖母との最後のお別れですから、お通夜もお葬式も出たいですよね。

そのためには仕事を休む必要があります。

忌引きとはいえ、同僚や上司には迷惑がかかること。

快く休みをもらって、故人とお別れをしましょうね。

 

忌引きの日数

  • 配偶者 →10日間
  • 父 母 →7日間(喪主の場合は10日間)
  • 子 供 →5日間
  • 兄弟姉妹→3日間
  • 祖父母 →3日間

会社によって設定が異なる場合があるので確認してみてくださいね。

ココに注意

会社によって亡くなった日からカウントする場合と、翌日からカウントする場合がありますので気をつけてください。

 

忌引きの連絡の仕方

忌引きの連絡は、訃報を知って出来るだけすぐにします。

まずはあなたの直属の上司に知らせるのがマナー。

とはいっても、上司にも都合がありますから、話ができないこともあると思います。

別の人に連絡することになったとしても、必ず後ほど自分で上司に連絡を入れてくださいね。

基本的には電話で伝えるべきですが、夜間や早朝など電話するのが迷惑な時間帯の場合は、メールを送ります。

もちろん後で、電話で直接お話ししてくださいね。

伝えるべきことは以下のとおりです。

  • いつ亡くなったのか
  • 誰が亡くなったのか
  • 通夜と葬儀の日時、会場、連絡先、喪主の名前

きっとあなたも訃報を聞いて精神が不安定な状態だと思いますので、一度メモしてから話すとスムーズですよ。

 

忌引きがあけたら

忌引きがあけたら、必ず上司や同僚にお礼とお詫びの言葉を伝えてくださいね。

朝礼がある場合は、その最後にでも時間を取ってもらって全員に向けて挨拶をするといいですよ。

また、みんなで分けられるような小分けされたお菓子を配るのも良いですね。

こういった少しの気遣いが、人間関係には大切です(^ ^)

 

まとめ

今回は、祖母のお葬式に参列するときのマナーについてご紹介しました。

  1. 服装は喪服で、アクセサリーは控える
  2. 座る場所は両親や兄弟の隣か後ろ
  3. 手伝いをすすんでする
  4. 香典の相場は、20代が1万円、30代以上が3万円以上
  5. 親と同居していない場合、香典の連名は避ける
  6. 忌引きの連絡は直属の上司に
  7. 忌引きがあけたらお礼とお詫びを伝える

大好きな人が亡くなって深い悲しみの中、マナーに気を遣うのって、しんどいことだと思います。

私も祖父が亡くなった時に、とっても大変だったので、お気持ちすごくわかります(T_T)

だけど、最後のお別れの式だからこそ、マナーはきちんと守りたいですよね。

ご紹介したマナーを参考にして、故人をしっかり送りだしてあげてください(^ ^)

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