
「友達の子供にはお年玉をあげていますか?」
「はい」と答えた方、
もしかしたら迷惑に思われているかもしれません。
でも、お正月に会ったのに何も渡さないのは気が引けるというのもわかります。
しかしその好意、「ありがた迷惑」になっているかもしれませんよ!
ここでは、
- 友達の子供にお年玉は必要なのか
- あげると迷惑に思われていないか
- もしあげるならお年玉の金額はどれくらいがいいか
などをご紹介します。
友達の子供にお年玉は必要?

基本的には友達の子供にお年玉は必要ありません。
一般的にはお年玉をあげる範囲は「甥・姪までの身内」にあげるものです。
ただ、友達との付き合いが深い場合や、すごく仲が良い場合にはあげるケースもありますが、ほとんどの方が友達の子供にお年玉は必要ないと思っているみたいです。
お年玉をもらう側の気持ちは?
もし、あなたと友達がすごく仲が良くて親友と呼べる仲だとしても、その友達の子供に対してお年玉をあげると、友達は気を使ってしまいます。
「なにかお返しをしないといけない…」
と思ってしまい、その好意を負担に思ってしまうでしょう。
あなたに子供がいて、家族ぐるみで付き合いがあるなら、友達もあなたの子供にお年玉をあげないといけなくなります。
お互いの子供にお年玉をあげる予定じゃなかったのなら、あげないほうが無難でしょう。
お正月以外にお小遣いとしてあげるなら、友達もそんなに気を使うことはないと思いますが、お年玉はやめといたほうがいいでしょうね。
自分の子供がお年玉をもらっている場合
自分の子供が、あなたの友達からお年玉をもらっている場合は、こちらもあげないと常識を疑われてしまいますので、必ずお返しとしてあげてください。
お年玉をあげると迷惑になる?
子供はお年玉をもらえて嬉しいけど、親からするとお返しをしないといけないので、気を使われてしまいます。
何も相談せずにお年玉をあげるのはやめたほうがいいでしょうね。
こっちがお年玉をあげる人数が少なくても、もしかしたら友達は親戚が多くて、お年玉をあげないといけないといけない人数がかなり多いかもしれません。
なので、こちらのあげたいという気持ちだけでなく、相手の気持ちを考えてあげないと迷惑に思われてしまう可能性が高くなりますよ。
友達の子供にあげるお年玉金額は?

どうしても友達の子供にお年玉をあげなくてはいけない場合は、一般的に身内へあげるお年玉の金額より少なめに設定するのが一般的です。
だいたい小学生で1000円~2000円ぐらいですね。
あまり金額を増やすと、子供が多くなったときの負担が大きくなるので、あげても1000円が多いみたいです。
あと、お年玉というより、お菓子をあげるという意見も多いようです。
一般的なお年玉の相場
小学生未満 | 500円~1000円 |
小学低学年 | 2000円~3000円 |
小学高学年 | 3000円~5000円 |
中学生 | 5000円 |
高校生 | 5000円~ |
大学生 | 10000円 |
だいたい一般的な相場はこれくらいの金額になります。
お年玉をあげる範囲は、ほとんどの方が甥・姪まで。
親戚の子供にあげるケースもありますが、親戚間のルールがない場合は甥・姪までが圧倒的に多いです。
友達の子供や近所の子供にあげている方も少数ですがいます。
お年玉をあげる年齢は、小学生になってからが一番多く、次に「ありがとう」が言えるようになってから、赤ちゃんからあげているのは少ない傾向にあります。
まとめ
友達の子供にお年玉をあげる場合、必ず友達に相談してからにしましょう。
相談もなしにお年玉を子供にあげると、ほとんどの親は困ります。
子供を喜ばせてあげたいのなら、お年玉をあげる以外の方法を考たほうがいいでしょうね。