お年玉のお返しはお年賀で！両親に贈ると喜ばれるものは？

いつも自分の子供にお年玉をくれるご両親に、感謝の気持ちを言葉だけじゃなく、形として贈りたいですよね。

お年玉をいただいた目上の方へのお返しとして『お年賀を贈る』という方法があります。

しかし、お年賀を贈ったことがないと、どれくらいの金額で、どんなものが喜ばれるのか分からないですよね？贈ったはいいけど、ガッカリされるのもイヤですし…。

ここでは、お年玉のお返しをお年賀でするためのマナーや、どんなものを贈れば喜ばれるかなどをご紹介します。

お年玉のお返しはお年賀で！

お年賀の由来

昔は、お正月には新しい年の神様(年神様)が降りてくると信じられてきました。
その(年神様)を家にお迎えして祀っているので、お正月の年始挨拶に訪問する際には“御歳魂（御年玉）”と称して、年神様を祀る神棚や仏壇へのお供え物を持参していました。
それがいつしか手土産を持参するように変わり、子供には『お年玉』、家人には「御年賀」という表書きの手土産として贈られるようになったそうです。

 

お年賀を贈る時期

お年賀は、1月1～3日の三が日に渡すのがマナーです。

松の内(一般的に1月7日まで)を過ぎてから渡す場合は、お年賀とは言わず「寒中見舞い」となります。

 

お年賀の贈り方は？

お年賀を贈る際のマナーとして、

• 直接相手の家に出向き、手渡しする
• 元日は避ける。午前中も避ける
• 自宅にお伺いする際は、大人だけで行く(子供がいると相手がお年玉を用意する必要などがあるため)

というのが本来のマナーですが、お正月、実家に帰郷した際、いつもの感謝の気持ちを込めて、ご両親にお年賀を渡すことが目的なので、上記のマナーはあまり気にしなくてもいいでしょう。

 

お年賀には何を贈るといい？

お年玉のお返しとして贈るお年賀の相場は？

お年賀の相場は3000円程度が平均です。

子供へのお年玉に対するお返しとしてのみ考えるんであれば、もらったお年玉の『半返し』または『全返し』を目安に考えましょう。

子供がまだ小さい場合はお年玉の金額も少ない場合が多いので、相場の3000円だと全返し以上の金額になるかもしれませんが、実家での食事代などを考えると、それほど高く感じないと思います。

また、お年玉として1万円ほどいただいた場合は、半返しの5000円程度をお年賀として贈ってあげましょう。

 

贈って喜ばれるもの

お年賀としてもらって嬉しいものランキング

という結果です。

1位が好きな食べ物というのはすごいわかります！
美味しいものを食べると幸せな気持ちになりますもんね♪
ご両親が大好きな食べ物を贈ってあげると喜んでくれそうですね。

2位にカタログギフトが入っています。
食品、食器、ファッション、便利グッズ、インテリアグッズなど、色んな商品の中から自分で好きなものを選べるので、何を贈ればいいのか分からない時にはカタログギフトを贈れば間違いありません。

3位、ご両親がお酒を好きな場合は、好きなお酒をお年賀として贈り、お正月に一緒に飲むと言うのもいいですね。

ランキングを見ていて気づいたかもしれませんが、1~5位が同じ値段帯の場合、だいたいの物がカタログギフトで選べるものだったりします。(カタログギフトの種類にもよりますが)

カタログギフトは欲しい商品を注文しないといけないので、すぐ食べたり飲んだりはできませんが、まず間違いなくガッカリされるとこはないでしょうね！

 

ものもらってガッカリなもの

お年賀としてもらってガッカリなものランキング

となっています。

1位と2位は論外ですね！自分が好きだろうと思っているものでも相手にしたら、苦手なものかもしれないので、食べ物や雑貨、小物を贈るときは、相手の好きなものをリサーチしておいたほうが良さそうです。

4位のタオルなどの定番品は、もらう機会が多いので、「嬉しくない…」と思っている方が多いです。5位の高価すぎるものをいただくと、はっきり言って困りますよね…？高くても1万円までに抑えておいたほうがいいでしょう。

 

両親に贈ると喜ばれるものは？

お正月、実家に帰ったときにご両親に贈ると喜ばれるものは、好きな食べ物と好きなお酒です。

とくに、お正月に食べる食材だと喜ばれますよ。

• 加工肉(ハム・ソーセージ)
• 水産品・魚介類(鯛・鰤・ホタテ・数の子など)
• お酒やビール

お酒やビールは、プレミアム感のあるちょっと高級なものが人気です。普段は発泡酒しか飲まなくても、お正月ぐらいは贅沢したいですよね。そんな方に贈ると喜ばれますよ。

 

まとめ

いかがでしたか？

参考にしていただけると幸いです。