職場で強烈な体臭の持ち主がいると、集中力が欠けたりそれだけで仕事する気がなくなっちゃいますよね(:_;)
臭いさえ何とかしてくれたら普通に付き合うこともできるのに…!と感じることもあるかと思います。
最近はスメハラ(スメルハラスメント)が話題となり、匂いに対しての意識や関心が高まってきています。
匂いを気にせずに従業員が仕事ができる環境をつくっていくのも会社の役目!
接客業や営業担当など、顧客と接する機会が多い方だと会社のイメージだって悪影響を及ぼすかもしれません。
なので、体臭がキツイというのはその人個人の問題ではなく、会社全体的に取り組んでいく必要がありそうです。
我慢の限界に達する前に無理しないで上司に相談してみましょう。
今回はこれからの季節に頭を悩ませる職場での体臭問題についてお話します。
体臭の原因や対処法、上司に相談する前に自分でできる対策をまとめてみたので参考にしてみてくださいね!
体臭がきつい人の特徴とは?
脂っこい食事が大好き
体臭がキツイ方はお肉中心の油っぽい食事を好む傾向があります。そんな食生活を続けていると皮脂腺が活発となり皮脂が分泌されます。
皮脂は独特の匂いがあり、それが汗と混ざると強烈な匂いを発生させます(:_;)
体臭だけでなく口臭や便臭も強くなってしまうそうです。
食生活は大切ですね!
タバコがやめられない
タバコは体臭というよりは口臭の原因ですね。
タバコを吸うと血管が収縮され、唾液の量が減ります。
結果的に口の中に細菌が繁殖しやすく、舌や歯についたニコチンの匂いと合わさり強烈な口臭となります(:_;)
ストレスをためこんでいる
あなたも経験があると思いますが、大切なプレゼンや重要な取引の前に緊張して汗をかくことありますよね!
精神発汗と呼ばれるもので、この時の汗はベタベタして乾きにくいという特徴があります。
この汗を放置しておくと服に染み付き、匂いの原因となります。
もしかしたら体臭がキツイ人は過度のストレス状態にあるのかもしれません。
ストレスを軽減できればあの嫌な汗をかくことも減り、結果的に体臭が改善できるかもしれません。
体臭のきつい人が職場にいる時はどう対応する?
春と秋は花粉症、冬は風邪予防ということでマスクをつけましょう。
秋から春は気温も高くないし、これでなんとかしのげますよね!
問題は夏です!
体臭にも1番悩まされる季節ですよね(:_;)
注意ポイント
他の人からすれば匂いが混ざり合って本当に気持ち悪い匂いとなってしまいます。
ベストな対策としては無臭タイプの置き型消臭剤を自分のデスク周りに置きましょう。
本当は堂々とデスクの上に置きたいところですが、嫌味な感じがしてしまうのでデスク下や物陰にさりげなく置きましょうね。
また、パソコンを使う職場の場合、USB型のミニ扇風機を利用します。
体臭のキツイ方とは反対側から自分に当たる風だけでもキレイなものを送るイメージです。
これでツライ夏の時期でも実行すれば変わってきますよ!
傷つけずに体臭を注意するには?
会社内の問題は会社に解決してもらいましょう!
スメハラという言葉をちょこちょこ耳にするようになりましたね。
本人に自覚が無い場合が多く、注意するのも言葉を選んだり、躊躇してしましますよね。
こちらはあなたが個人的に動くのではなく、まずは上司に相談し、会社に動いてもらいましょう。
方法としては、
- 朝礼等で匂いチェックの時間を取り入れその場で指摘を入れていく
- 匂いに関するアンケート調査を実施し数字によって問題を提示していく
- 社内で「匂いに関する勉強会」を開き、匂いに対する意識を高める
色々対策はとれると思います。
あなたの会社でも出来そうなことがあれば参考にしてみてくださいね(*^^*)
まとめ
匂いは本人には自覚がない場合が多く、デリケートな問題なので解決は難しいですよね。
しかし、体臭が出ることは人間であれば自然のこと。
その人自身を否定したり、人間関係にまで影響しないようにしてほしいと思います。
あなたも「もしかしたら周りの人に迷惑をかけているかもしれない」と気遣い、あなたの会社全体に匂い対策が広まっていくことを望んでいます。