やばい、また忘れてた…!
新人がやりがちなミスの一つが「頼まれた仕事を後回しにして忘れてしまう」ということ。
このミスはまずい!とわかりつつも、忘れてしまっていたら手のつけようがありませんよね…。
でも、「振られた仕事を忘れない」ということは社会人にとって基礎中の基礎。
最初は見逃してくれていた先輩も、仕事の抜けが何回も出てくると、仕事をなかなか振ってくれなくなる可能性も…。
そこで、やるべきことは「仕事を忘れないようにする」というシンプルなこと!
ここでは、なぜ仕事を忘れてしまうのかという原因と、もう二度と忘れない!効果抜群の対策をご紹介します♪
自分が忘れてしまう原因をきちんと分析して、自分が忘れない仕事管理をすることに役立ててくださいね。
これを参考にしてもらえれば、「最近仕事抜けないね。新しい仕事もやってみる?」というようにレベルアップのチャンスがもらえるようになるかもしれません!
ぜひ、本文を読んでみてくださいね♪
やるべきことを忘れる・・・どうすればいいの?
新人の時にほとんどの人が通る道が「やるべきことを忘れてしまう」ということです。
最初のうちは、先輩も見逃してくれますが、それが続いてしまうと、「こいつに仕事任せても大丈夫かな?」というような不信感につながってしまいます。
仕事を忘れない人、忘れてしまいがちな人の差は、「仕事管理がうまくできているかどうか」でしかありません。
つまり、
「仕事をちゃんと管理できるようになれば、やるべきことを忘れるようなことは起こらない」
ということです!
なので、仕事が管理できるようになるために、まずは忘れてしまいがちな現状の分析をしてみましょう。
仕事を忘れる原因として考えられること
仕事を忘れてしまう原因はいくつか考えられます。
ここではその原因を紹介するので、以下のことが自分に当てはまっていないか、確認してみてください!
【原因1】頭だけで覚えようとしている
やることを頭だけで覚えようとすると、どうしても抜けが出てしまいます。
自分の仕事に追われている時に「これコピーしておいて」と頼まれると、「あとでやろう」って思っちゃいますよね。
簡単な頼まれごとであればあるほど、すぐに頭から抜けてしまいます。
後回しでもいいような簡単なことでさえ、頭の中だけでは管理できないんです。
【原因2】とったメモが整理されていない
頼まれたらまずメモをとる!それはいいのですが、そのメモが他のメモとごちゃまぜになってしまったり、メモをとったものの二度と見返さない・・・ということはありませんか?
メモは、何度も見返さないと意味がありません。メモを整理しない癖があれば、そのせいで仕事が抜けがちなのかもしれません。
【原因3】キャパシティがオーバーしている
- メモもとっている!
- ちゃんとタスク管理している!
それでも仕事を忘れてしまう…。
そんな時は、自分のキャパシティが仕事量に追いついていないのかもしれません。
キャパシティをオーバーした仕事量だと、抜けがでるのは仕方のないこと。
自分のキャパシティが大きくなるまでは、見合った仕事の量しかこなせません。
頼まれることが多い新人時代ですが、自分のキャパシティがオーバーしている自覚があれば、断ったり、後回しにするなどして仕事量を調節する必要があります。
やるべきことを絶対に忘れたくない!100%仕事を忘れない方法
ここでは、「もう絶対に仕事を忘れない!」試してみると「必ず仕事の抜けが目に見えて減る」そんな方法をご紹介します♪
【方法1】1日の仕事を朝一番にエクセルで管理
「朝、仕事の準備をするために早めに出社する」という人がいますよね。
そんな人がやっているのがこれ。
エクセルで仕事管理の表を作り、まず1日の作業を洗い出して、仕事の順番を計画してから取り掛かります。
「やるべき仕事の一覧を確認する」という時間を作ることで、もし何かが抜けていても気がつきやすくなりますよ!
また、抜けていても朝に気がつけば十分間に合いますよね。ちょっと辛いですが、朝少しだけ早く起きて出社してみましょう!
【方法2】ふせんをフル活用!急な頼まれごとはふせんで管理
私個人としては、優先するべき作業をしている時に、「これ、時間ある時にやっといてー」と振られた簡単なタスクほど抜けやすい傾向がありました。
なので、その対策として私はふせんをフルに活用していました!
頼まれたことをその場ですぐに、
「書類コピー5部」
「経費申請」
という風にふせんに書いて、デスクに貼っていました。
そして終わったものから線を引いて捨てていきます。
そうすることで、ふせんが常に目につくところでリマインダーの役割をしてくれるので、仕事が抜けることがかなり減りましたよ!
やってみると作業量も少なく、一瞬手を止めてふせんを書くだけです。それだけで抜けが減るのでかなり効果的です♪
※Windowsの標準機能でもふせんが使えますよ。
【方法3】リマインダーアプリを活用
- ふせんは書きたくない!
- デスク周りがふせんだらけになるのは嫌!
という場合には、パソコンやスマホのリマインダーアプリを活用しましょう。
パソコンに自分でアプリを入れてもいい会社であれば、パソコンで使用するのがおすすめです。
作業を頼まれた時にアプリを開いてタスクを打ち込み、
「この時間には手をつけたい」
という目安の時間を入れておくと、その時間に画面に通知が来ます。
これで全部の仕事の管理もできてしまうくらいおすすめのアプリです!
ですが、リマインダーを隠して「もうちょっと後でやろう」と思っていると抜けてしまっていた・・・なんてこともありえるので、要注意です!
まとめ
仕事を忘れてしまう、その原因は
- 頭だけで覚えようとしている
- とったメモが整理されていない
- キャパシティがオーバーしている
ということが考えられます。心当たりがないか、よく振り返ってみてくださいね!
その原因を取り除き、もう二度と仕事を忘れないための対策としては、
- 1日の仕事を朝一番にエクセルで管理
- 急な頼まれごとはふせんで管理
- リマインダーアプリを活用
の3つが効果的です♪自分もできそう!というものから取り組んでみてくださいね。
「最近仕事抜けてない!」と、1〜2週間で効果が実感できるはずです♪