「出していなかった人から来た時のために」
とか
「書き損じたり印刷ミスした時のために」
とかいう理由で、年賀状って多めに購入していますよね?
もし足りなくなった場合、また買いに行かないといけない…ということを考えれば、多めに買うのはいいんですが、毎年、必ず余ってしまいます。
もし、余った年賀状を捨てているのであれば、「ちょっと待ってください!」未使用だけじゃなく、書き損じた年賀状でも換金できる方法があります!
ここでは、書き損じや未使用の年賀状を“高く”換金する方法をご紹介します。
郵便局で年賀状を交換するには?
郵便局では書き損じや印刷ミスなど、古い年賀状でも、指定の手数料を払えば、特定の商品と交換してもらうことができます。
“切手の部分”や“料額印面”に汚れたり、き損がない場合に限ります。
換金するためには必要なことなので、詳しく見ていきましょう。
郵便局で交換できるもの
書き損じた年賀状から交換できるものは大きく分けて4つあります。
1.通常切手
2.普通はがき
3.郵便書簡
4.特定封筒
1.通常切手は62円、82円がよく使うので人気です。1円~1000円まであるので、何かと交換して端数が出た場合とかに、その分を切手にかえるのもいいですね。
2.普通はがきは62円、往復はがきは124円です。
最近では、はがきを書くようなことはほとんど無くなったんですが、使い道として懸賞に応募したりするのによく使われています。
3.25gまでなら62円で出せる封筒兼用の便せんです。便箋と封筒が一体型なので、封筒や便箋を別に買う必要がないので安くすみます。チケットなどを送ったりするのに便利ですね。
4.特定封筒とは、「レターパックプラス」と「レターパックライト」、「スマートレター」があります。
【料金】
・レターパックプラスが510円
・レターパックライトが360円
・スマートレターが180円
【レターパック】
A4サイズ・4kgまで全国一律料金で送れるサービスなので、オークションなどでよく利用されています。(需要が高い)
レターパックのサービス詳細はこちら
【スマートレター】
A5サイズで厚さ2cm、1kgまで送れる、これもオークションでよく利用されるサービスです。
スマートレターのサービス詳細はこちら
交換に必要な手数料
交換するために必要な手数料は次の通りになります。
郵便切手・通常はがき | 1枚につき5円 |
往復はがき・郵便書簡 | 1枚につき10円 |
特定封筒(レターパックなど) | 1枚につき41円 |
10円未満の郵便切手や郵便はがき | 合計額の半額 |
交換例
レターパックプラス510円+切手10円分=520円
手数料は、1枚につき5円の手数料がいるので、5円×10枚=手数料50円となります。
[su_service title="ポイント" icon="icon: hand-o-right"]・年賀状をべつのものに交換する場合の手数料は、年賀状1枚につき5円。
・例:交換する年賀状が10枚の場合、年賀状52円×10枚=520円分のものと交換できます。
・手数料を差し引いて交換はできません。
・交換手数料の支払いには現金と切手も利用できます。[/su_service]
無料で交換できるケース
近親者のご不幸により、服喪のため使えなくなった年賀状は無料で交換してもらえます。
ただし、無料で交換してもらえる期間があるので、注意が必要です。
2018年用年賀はがきの販売期間
2017年11月1日~2018年1月5日まで
・この期間が過ぎてしまったら、通常どうり手数料を払って交換してもらわないといけません。
・服喪であることを申し出し、必要な書類を書く必要があります。
・返金はできません。
年賀状を換金する方法は?
年賀状を換金する方法としていくつかあるんですが、その中でも換金しやすい3パターンを見ていきましょう。
金券ショップで換金する
金券ショップと言えば、駅の周辺やショッピングモールの中、ネット専門の店などがあります。
換金できるものや換金率は店によりバラバラなので、一概には言えませんが、基本的に需要が高いものは換金率が高いです。
【未使用の年賀状を高く売るには】
金券ショップでは、常に買い取り価格が変動しています。未使用の年賀状にかんしては、販売が始まった最初の5日間がもっとも高く換金できます。
ということは、11月1日~5日までが一番高いと言えます(40円~45円)。
それ以降になると、在庫がたまっていくにつれ、どんどん買い取り価格が下がっていきますので、もし、金券ショップで売るなら、最低でも12月の半ばまでには売るほうがいいです。
郵便局で交換してもらってから金券ショップで換金する場合は、期間などを気にする必要がないので、安定して売れます。
その場合、需要が高くて売りやすいものに交換しておいたほうが得策です。
【金券ショップでの換金率】
通常切手 | 62円・82円の100面シートで92% |
普通はがき | 50円 |
簡易書簡 | 40円 |
レターパックプラス | 445円 |
レターパックライト | 335円 |
スマートレター | 150円 |
上記の買い取り価格は『金券ショップ Tickety』の買い取り価格を参考にしています。
これで見ると、切手が92%なので換金率が良さそうですが、100面シートでの買い取りレートなので、あまりあてになりません。バラの場合の買い取りレートは60%ほどです。
簡易書簡以外はだいたい同じような換金率なので、交換できる年賀状の枚数によって決めるのが良さそうですね。
切手買い取り専門店を利用する
切手専門の買い取り業者もあります。ここは基本的に通常切手よりも、レアな切手を高額で買い取るのがメインなので、通常切手だとそんなに換金率は高くないと思います。
ヤフオクで換金する
「ヤフオクはいつも利用している!」
「何回か出品したことがある!」
「これから出品を覚えたい!」
という方は、ヤフオクで売るのがオススメです。
ヤフオクを利用したことがある方なら分かると思いますが、発送方法にレターパックやスマートレターがよく使われています。
ようするに、ヤフオクを利用している出品者にとって、レターパックやスマートレターは必要性が高いんです!
そのため、ヤフオクでのレターパックやスマートレターの落札相場は、換金率でいうと100%、それ以上になる時もあります。
なぜこーいったことが起こるのかというと、ヤフオクでは期間限定ポイントがもらえる仕組みが多く、しかも結構たくさんもらえたりします。
そのポイントは、使ってしまわないと無効になってしまうのでもったいないですよね?だからみんな、ポイントを消化するために、よく使うレターパックやスマートレターを高くてもポイントを使って買ってくれるんです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、郵便局で年賀状を交換し換金する方法をご紹介しました。書き損じや未使用の年賀状を換金したい場合はぜひ参考にしてください。