社会人としての常識ってよくわからないですよね。その一つが「歓迎会へのお礼」!
しかし社会人の先輩からは「歓迎会のお礼は言うのが当然」というくらい常識です。
ここでお礼を欠かしたり、タイミングを間違えたりすると「仕事できないヤツ」のレッテルを貼られる可能性も…。
でも大丈夫!本文でご紹介している
- なぜお礼は必要なの?お礼があった場合とない場合の印象
- 歓迎会の翌日出勤する際のお礼のタイミング
- 歓迎会の後連休に入る場合のお礼のタイミング
- お礼に回る際に好印象を与える順番
これを参考にしていただければ「ちゃんとお礼を言える、社会人としての常識がある子」という印象を残せます!
ぜひ参考にしてみてください^^
歓迎会のお礼は必要?
歓迎会へのお礼は、必須です!会社の先輩はもしかしたら「お礼が必要だよ」と教えてくれないかもしれません。
「教えてもらわなくとも、それくらい人としての常識!」
そう思っている人もいるくらい、お礼を言いに回ることは社会人にとって当たり前のこととみなされています。
そして、そんな「するのが当然」のお礼をするかどうか、先輩や上司たちはしっかり見ています…!
以下で、お礼があった場合とない場合の、先輩が受ける印象をご紹介します。
お礼があった場合の先輩からの印象
歓迎会を開いてもらったお礼を言いにいくと
「ちゃんとしてるな」
「基本を心得ているな」
と思ってもらえます♪
それが、「仕事を任せても大丈夫」という信頼感につながり業務も丁寧に教えてもらえるでしょう♪
お礼がない場合の先輩からの印象
お礼をしない場合、
「いくら新人でもお礼くらいは言えるでしょ!」
と先輩からのマイナス評価につながることは間違いありません!
「お礼を言うという基本的なことに気が回らない子が、お客様への気遣いができるわけがない」
という印象になりかねません。
そうなると
「何をしでかすかわからないから、打ち合わせへの同行はやめさせよう」
「こんな子に仕事を教えてもできるようになるわけがない」
など、業務への影響まで出てしまう可能性も。
自分が先輩の立場だったら、お礼がない後輩よりもきっちりお礼を言える後輩に優しくしたくなりますよね?
歓迎会のお礼のタイミング
歓迎会のお礼はいつ言うのがベストでしょうか?言うべきタイミングをご紹介します♪
歓迎会の翌日出勤する場合
歓迎会が終わったら、まずメールやラインで一報
「本日はありがとうございました」
と入れておきましょう。
翌日に、参加してくださった先輩や上司の席まで伺って朝のうちにお礼を改めて言うのがベストです♪
歓迎会の翌日から連休の場合
参加してくださった先輩や上司の連絡先を知っている場合、歓迎会が終わった直後か遅くとも次の日にはお礼のメールやラインを入れておきましょう。
そして週明け朝一に席まで伺ってお礼を再度伝えましょう!
席まで伺ったのに先輩社員がいなかった場合は?
翌日、もしくは週明けお礼を言いに席まで伺ったものの先輩が不在だった、ということもよくあります。
そんな時はまた時間をずらして伺ってみましょう。
週明けの午前中は何かと業務が集中してバタバタしがちなので、昼休み前後まで待って再度席まで伺ってみましょう♪
それでもいない場合は、次に顔を合わせたタイミングでも大丈夫です。
その際、
「お礼遅くなってしまいましたが」
「席まで伺ったのですがタイミング悪く、遅くなり申し訳ありません」
など一言添えるとより丁寧です^^
直接言う場合に好印象を与える順番は?
お礼を言いに回る場合、その順番はあるのでしょうか?
絶対にこの順番で!という決まりではありませんが、以下にて一例をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください♪
お礼は上の立場の人から参加者全員に
もちろん社長など役員の人たちを優先的に、お礼を言いにいくのが無難です。
ですが同じ部署の上司や先輩など、出勤時に先に出会った人には先にお礼を言ってしまってかまいません。
先輩二人が席にいる場合はやはり立場(役職)が上の人の元に先に伺うのがスマートですね^^
同じ立場の方が複数いる場合順番は関係ありません!近い人から順番にお礼を言いにいきましょう♪
幹事のことも労って
歓迎会の幹事は新入社員のために面倒なことを一心に引き受けた人です。
立場が上の役員や部長たちの次にねぎらうべきは幹事です。場合によってはまっさきに幹事にお礼を言ってもよいかもしれません!
「○○さんのおかげです。素晴らしい歓迎会をありがとうございました」
と、優先的にお礼を言いに行くと好印象です♪
お礼の順番は絶対ではないので柔軟に
上記にも記載しましたが順番は絶対ではありません。
社長への挨拶を優先するあまりに、先に顔を合わせた先輩にお礼を言わなかったらかえって印象が悪くなってしまいます。
なので、出会い頭や出勤時など顔を合わせた人には立場に関わりなくお礼を言いましょう♪
また特に会話が盛り上がった先輩に真っ先にお礼を言っても、先輩としては嬉しいかもしれませんね^^
まとめ
歓迎会へのお礼は不可欠で、お礼を欠くと今後の業務にまで支障がでてしまいかねません!
- 翌日出勤する時は夜のうちにメールorライン、翌朝お礼回り
- 連休が続く場合は夜のうちか次の日にメールorライン、週明け朝お礼回り
- お礼回りの順番は立場が上の人もしくは幹事から
ということを心がけましょう!
お礼がしっかりできると先輩社員としても「また飲みに連れてってあげよう」という気持ちになりますよね。タイミングをしっかりおさえて、かわいがられる新入社員となりましょう♪