いとこの子にお年玉をあげていますか?
お年玉をあげる範囲は、甥・姪までの方が多く、いとこの子にあげている方はかなり少数みたいです。
しかし、いとこの子にあげるお年玉の相場っていくらぐらいなんでしょうか?
ここでは、いとこの子にお年玉をあげる派とあげない派にはどんな違いがあるのか、いとこの子にあげるお年玉の相場や金額の決め方などをご紹介していきます。
もくじ
いとこの子にお年玉をあげる?あげない?
いとこの子にお年玉をあげる派
「毎年お正月になると、親戚一同が集まって子供たちにお年玉をあげるというルールがある」
「自分が子どもの時、働いていたいとこにお年玉をもらっていたので、お返しのため」
「いとことは近くに住んでいて子供とも仲がいいので」
しかたなくお年玉をあげている方や、恩返しのため、いとこの子と親しいという理由であげている方が多いようです。
いとこの子にお年玉をあげない派
「そもそも会わないし付き合いがないからあげない」
「親戚の集まりで会うことは会うけど、親しくもない。顔見知りていどだから」
「いとこの子供にまであげると、すごい人数になるので金銭的にムリ」
会わない場合は、お金だけ渡すというのもおかしいですし、親しくもない顔見知り程度だとあげる気もしないですね。
あと、親戚が多いと金銭的にムリになります。
いとこの子にあげるお年玉の相場は?
いとこの子供にあげるお年玉の金額は、だいたい一般的な相場を目安にするといいと思います。
あげる人数が多い場合や、少ない場合には、一般的な相場を目安に調整すると決めやすくなります。
小学生以下の相場
[su_service title="赤ちゃん~保育園、幼稚園までの相場は500円~1000円" icon="icon: pencil-square-o" size="20"][/su_service]
「赤ちゃんにお年玉をあげない」と答える方のほうが圧倒的に多いです。
お年玉をもらって「ありがとう」と言える年齢になってからあげる方はけっこう多いです。
赤ちゃんのときからお年玉をあげる場合は、お金を赤ちゃんにあげてもあまり意味がないので、「赤ちゃんのために何か買ってあげて」といって親にわたしてあげると良いでしょう。
それか、絵本やオモチャなど、赤ちゃんが喜びそうなものを買ってあげるという方も多いようです。
参考記事
小学生(低学年・高学年)の相場
[su_service title="小学校低学年の相場は 2000円" icon="icon: pencil-square-o" size="20"][/su_service]
[su_service title="小学校高学年の相場は 3000円" icon="icon: pencil-square-o" size="20"][/su_service]
この金額にしている家庭がもっとも多いです。
あげる側は負担が少なくすみ、もらう子供にとっては、普段もらう小遣いより断然たくさんもらえるので、嬉しい金額設定です。
もっとあげたい場合は増やしてもいいし、キツイ場合は少なくしても、もちろん大丈夫ですよ。
参考記事
中学生の相場
[su_service title="中学生の相場は 5000円" icon="icon: pencil-square-o" size="20"][/su_service]
中学生にもなると、欲しいものも増えてくるだろうし、お金を使うことが増えるので、これぐらいのお年玉をあげる家庭が多いです。
しかし、あげる人数が多い場合は一気にきつくなる金額ですよね?
参考記事
高校生の相場
[su_service title="高校生の相場は 5000円~" icon="icon: pencil-square-o" size="20"][/su_service]
5000円~という書き方をしたのは、5000円がもっとも多いんですが、10000円もらっている高校生も多いんです。
中途半端に7000円とか8000円はお年玉としてあげないので、5000円か10000円かになると思います。
5000円と10000円では倍違うので、あげる側からしたら5000円、もらう側からしたら10000円欲しい!といった感じなので、基本は5000円で考えているといいかなと思います。
参考記事
高校生へのお年玉の平均金額は?7000円・8000円でもいい?
大学生の相場
[su_service title="大学生の相場は 10000円" icon="icon: pencil-square-o" size="20"][/su_service]
大学生になると、もらえる額は増えるけど、もらえる人は減ってしまいます。
さすがに大学生になったいとこの子供にあげる方は少ないと思います。しかしそれは付き合いの深さによって決めればいいことなので、「あげたい」と思うなら、お年玉をあげてくださいね。
参考記事
いとこの子にあげるお年玉の金額の決め方は?
もし、いとこの子にお年玉をあげるなら、金額を決めないといけませんよね。
「親戚間でいくらあげるか決まってる」場合があります。その決まっている金額をあげると生活が苦しくなったり、イヤだ!と思うなら。あなたの中でお年玉のルールを決めることが大事です。
もし皆より少なければ、「ちょっと少ないけど、これが精いっぱいなんだ。ごめんね」と言ってあげれば、子供たちはあなたの気持ちをちゃんと理解して「ありがとう」という気持ちを持ってくれます。お年玉は金額じゃなくて大事なのは気持ちですので。
あげる人数によって決める例
あげる子供の人数が多い場合:10人以上
- 小学生以下はナシ
- 小学生は一律1000円
- 中学生は2000円
- 高校生は3000円
- 大学生はナシ
あげる子供の人数が少ない場合:3~5人程度
- 一般的な相場にする
- 小学生以下は500円~1000円
- 小学校低学年は2000円
- 小学校高学年は3000円
- 中学生は5000円
- 高校生は5000円or10000円
- 大学生は10000円
金銭的にキツイ場合
- 小学生~高校生まで一律1000円
- 小学生~中学生まで。それ以上は無し!
その他
- バイトをしている高校生・大学生にはあげない
- 成人するまで無条件であげる
- 学生のうちはずっとあげる(大学卒業まで)
お年玉をいつからいつまであげて、金額をいくらにするかは、あなたの気持ちしだいなので、親戚間ではこうだけど、自分はこうする!という決め方をすると、悩まずにすみますよ。
まとめ
いかがでしたか?
いとこの子にあげる、あげないは付き合いの深さや、あなたの気持ちしだいです。
しかし、相手の親が気を使わないように気配りするのも忘れずにしてくださいね。