喪中でも年賀状を出したい場合は年始状で!常識的な書き方は?

喪中の時は、喪中はがきを送り、年賀状は差し控えるというのがの一般的な常識として広く知れ渡っていますが、それでも「年賀状は出したい!」といった方は意外と多いって知っていましたか?

ここでは、「喪中でも年賀状を出したい!」という場合はどーしたらいいのか、年始状の常識的な書き方などをご紹介します。

 

 

喪中での一般常識は?

日本では、基本的に喪中には新年のご挨拶を遠慮するの常識となっていますが、どこまでの範囲までが喪中にあたるのでしょうか。

一般的には2親等まで!

あくまで一般的な範囲の目安として、2親等までが喪中の範囲とされています。もちろん、3親等でも故人との縁が深い場合や、悲しみが深い場合には、喪中とするほうが良いでしょう。

逆に2親等でも、あまり付き合いがない場合や、ほとんど関係が切れているような場合は喪中としなくても良いでしょう。

 

続柄による喪中の期間は?

喪中の期間の長さについても続柄が大きく関わってきます。喪中に関する取り決めは、明治時代に定められたらしいですが、現在での喪中の基準にもなっています。

「父母・義父母」
⇒12か月~13か月
「子供」
⇒3か月~12か月
「兄弟姉妹」
⇒3か月~6か月
「祖父母」
⇒3か月~6か月

上記はあくまでも一般的な常識で考えた基準の数字であり、実際には故人との付き合いの度合いや、同居しているかしてないかによっても変わってきます

 

喪中でも年賀状を出したい場合はどーする?

基本的には喪中の場合は年賀状は控えたほうが良いですが、どーしても出したい場合はどーすればいいんでしょうか。

 

仕事関係で送る場合

個人的にご自身が喪中の場合、仕事関係(取引先)などに毎年恒例で出している年賀状を控えるべきか、出しても良いのか迷ってしまいますよね。

この場合は、亡くなった方が仕事と関係がない場合には年賀状を出すべきです。ビジネスにおいては、公私を分けて考えるというのが常識ですので、仕事関係(取引先)に関しては年賀状を出しても良い、というより、個人の都合で年賀状を出さないというのは相手先にも失礼になりますので、ビジネスにおいては出すほうが良いでしょう。

 

年賀状の代わりに年始状を出す

年始状とは、東日本大震災の翌年から登場した比較的新しいものです。

震災などの被害に合われた方へ年賀状の代わりとして送るために始まったもので、お祝いの言葉「賀」や「祝」を書かない新年の挨拶のはがきになります。

喪中だからといって、新年の挨拶として年賀状が届かないのも寂しいのが心情です。もちろん、喪中の相手を気遣う言葉も書かずに、印刷した写真だけの年賀状を送るのは非常識ですが、相手を気遣う言葉が入っているだけでも受け取る側からしたら全然違うので、喪中の相手に出す場合、相手の心情を気遣う言葉を忘れずに、新年の挨拶として年始状を送るのはおすすめです。

 

喪中の相手に出す年始状の常識的な書き方

喪中の相手に年始状を出す場合に気をつけないといけないのが、“相手を気遣い励ます”ということです。

もし、喪中の相手を気遣うことが出来ない場合、「自分の近況報告がしたいだけ!」とか、「幸せな自分を見せたいだけ!」とかなら、身内が亡くなり、落ち込んでいる方に対しては失礼になりますので、年始状を送るのは控えたほうが良いでしょう。

 

お祝いの言葉は使わない

「賀」「祝」「慶」「寿」など、お祝いの言葉を使わないようにします。

・迎春
・新春
・謹迎新年
・謹んで年頭のご挨拶を申し上げます

※上記のような感じでお祝いの言葉を使うのは避けましょう。

 

年賀はがきは使わない

年始状は年賀状と違い、通常のはがきを使用します。この場合、年賀状と同じように出してしまうと、元旦に届かず、早く届いてしまう可能性があるので、30日か31日に出すのが良いでしょう。

 

まとめ

インターネットの調査では、喪中でも年賀状が欲しいと答えた人が、約60%もいるみたいです。そのうち、20代の若い世代では70%以上が欲しいと答えてます。

このことを見る限りでは、喪中は年賀状を控えるという古い考えを捨てて、本当に親しい相手には、寂しがっている時にこそ、相手を気遣い励ます年始状を送るのが良いかもしれませんね。

 

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