「なにこれ!?本棚の裏がカビだらけ‥!」
家具の裏にカビが生えてしまった経験ってありませんか?
あれ、とっても困りますよね‥。
しかも、掃除しても掃除しても気づいたら、「また生えてる!」なんてことも(°_°)
カビって、とっってもしつこいので、きちんと対策をしないと、またすぐに生えてきちゃうんです(T_T)
二度とカビを見たくない方必見!
今回は、部屋にカビが生える原因と、予防法についてご紹介します。
そもそもカビ生えないような家具ってどんなもの?
家具の裏にカビが生えているとショックですよね。
私も一度、木製のカラーボックスの裏にびっしりカビが生えてたことがあって、トラウマになってます‥(T_T)
思い出しただけで鳥肌が立つ!(笑)
結露がたまってしまうと、木製の家具でも知らないうちにカビが生えることもあるんですね。
では、カビが生えない家具って、どんな素材のものなのでしょうか?
答えは、「スチール製」の家具!
スチール製ならばカビが生える心配がないので安心です(^ ^)
次に買い替える時にはスチール製のものを選んでほしいんですが
今ある家具を全て買い替えるのって大変ですよね(>_<)
そもそもどうして部屋にカビが生えるのでしょうか?
原因を知って対策を考えてみましょう!
部屋にカビが生える原因って何?
温度
カビが生えやすい温度は、10〜35度。
特に、20〜28度が一番カビにとって快適な温度です。
しかしこの温度、人間が生活する温度とほぼ一緒(°_°)
なので部屋の中は、年中カビが生えやすい場所なんですね。
湿度
カビが生えやすい湿度は60%以上。
特に80%以上になると、カビは本領発揮!一気に繁殖していきます(T_T)
ちなみにカビの生えやすいうちの家は、梅雨や冬に湿度80%になることなんて日常茶飯事‥。
そりゃカビも生えますよね。
栄養分
カビは汚れやハウスダスト、ダニなどを栄養源としています。
特にホコリや木屑が大好きなので、木製の家具の裏はカビにとってオアシスなんですね。
この3つの条件が揃えば揃うほど、カビにとってそこはパラダイスとなり、カビがどんどん繁殖してしまうことに(°_°)
カビは肺や気管支の病気も引き起こします。 生えた場合は放置しないようにしましょう。
梅雨は特に要注意!買い替えなくてもできる家具のカビ対策
今ある家具を買い換えたくないのなら、防カビ対策は必須!
特に梅雨の時期は湿度も上がるしカビにとって夏の避暑地のような快適さ!
自分でできるカビの予防法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください(^ ^)
湿度を60%以下にする
カビは湿度が60%以上だと繁殖しやすくなりますが、逆に60%以下だと繁殖しにくくなります。
特に40%以下だとほとんど発生しないのですが、代わりに人間が暮らしにくくなります。
湿度40%だと喉が乾燥したり、肌がカサカサになるレベルです(°_°)
なので50〜59%くらいが、人間が快適でカビも発生しないというベストな湿度ですね。
除湿器をかけて定期的に湿度を下げたほうがいいでしょう。
結露対策をする
家具にカビを生やさないためには、結露をさせないようにすることが必要です。
結露防止にうってつけなのが、「プチプチシート」!
家具の裏側に貼るだけでOK!結露を防いでくれますよ♪
プチプチシートは窓の断熱材にもなりますので、冬は窓に貼ると、断熱&結露対策ができます( ^ω^ )
他にも発泡スチロール板、カーボンマットを壁と家具の間に挟むと効果があります。
ミョウバン水を吹きかける
ミョウバン水には、カビ菌の繁殖を抑える抗菌作用があります。
なので、あらかじめ家具にミョウバン水を吹きかけておくと、カビを予防できるんです。
作り方
- ペットボトルにミョウバン30gを入れる。
- ペットボトルに水道水1リットルを入れる。
- よく振って混ぜる。(完全に溶けなくてOK)
- 丸一日冷暗所に置く
- 液体が透明になったら完全に溶けた証拠、完成!
あとはスプレーボトルに移して使うだけ♪
また、すでにカビが生えている場所に吹きかけて、歯ブラシなどでこすると、
みるみるカビが落ちていきますよ(^ ^)
ぜひ試してみてくださいね♪
ミョウバンは、スーパーの調味料コーナーで買えます。50g110円くらいの価格です。
まとめ
今回は、部屋にカビが生える原因と、予防法についてご紹介しました。
- スチール製の家具はカビが生えない
- カビの原因は、温度・湿度・栄養分
- 湿度を60%以下にする
- 結露対策をする
- ミョウバン水を吹きかける
梅雨の時期に、洗濯物が乾かないからって部屋干ししちゃってませんか?
実は、部屋干しってめっちゃカビを繁殖させるお手伝いをしているようなものなんです。
部屋干しすると部屋の湿度が一気に上がるので、カビは大喜びというわけです。
梅雨の時期に洗濯物が外干しできない場合は、コインランドリーに行くなどして、部屋の中の湿度を上げないように心がけてくださいね(^ ^)