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上司へ新年の挨拶をラインでするのは失礼?年賀状より多い?

今の時代はラインでのコミュニケーションが主流になってきましたが、新年の挨拶までもが、紙の年賀状ではなくラインで済ませる人が急増しています。

親しい間柄だといいのですが、会社の上司の場合、新年の挨拶をラインでするのは失礼にあたらないか心配ですよね?

もしかしたら、

「マナーの知らないやつだ!」

「新年の挨拶をラインでするとは失礼な!」

など、非常識な奴だと思われてしまい、上司から見たあなたの評価が下がってしまうかもしれません。

ここでは、

  • 上司からの評価が下がらないように、上司への新年の挨拶はどの手段で行えばいいのか
  • 新年の挨拶をラインですると「失礼と思われる人」と「逆に喜ばれる人」がいるということ
  • 最近のラインで新年の挨拶をする年代や、ラインと年賀状の使い分け
  • 新年の挨拶をラインでするメリットデメリット

これらを見ていきましょう。

上司への新年の挨拶の手段は?

新しい年を迎え、会社の上司への新年の挨拶は色んな手段があると思います。

年賀状、メール、LINEでする場合、どのようなケースがあるのか見ていきましょう。

年賀状で新年の挨拶をする

一般的に、新年の挨拶と言えば年賀状が主流です。

しかし最近では、若い世代になるにつれて年賀状を書かないことが主流になってきています。

一言で年賀状と言っても何パターンかあります。

  • 宛名、本文、一言添えなどすべて手書きの年賀状
  • 宛名は手書きするが、裏面は印刷の年賀状
  • 宛名、裏面ともに印刷、一言だけ手書きの年賀状
  • すべてが印刷のみの年賀状

一言だけでも手書きでメッセージを書いている年賀状ならまだいいです。

しかし、すべて印刷したDMみたいな年賀状なら、もらっても嬉しくないでしょうし、読む気にもなりませんよね。

もし上司に年賀状で新年の挨拶をするなら、最低でも一言だけでも手書きでメッセージを書きましょう。

メールで新年の挨拶をする

ビジネス関係の新年の挨拶は、年賀状を出す代わりにメールで行うことが多いです。

環境への配慮やコスト削減のため、企業などではこれからもっと増えていくでしょう。

普段、上司とメールでのやり取りはあるが、上司の住所を知らない場合などは、メールで新年のご挨拶をしても問題ないでしょう。

ラインで新年の挨拶をする

最近の若い世代は、年賀状ではなくラインで新年の挨拶をする割合のほうが圧倒的に高くなってきました。

若い世代に限らず、30代・40代の方でもラインで新年の挨拶をする方が増えてきています。

LINEだと、年賀状代がかからないのと、送る時間は自分で決められる!というのも大きなメリットです。

上司への新年のご挨拶をラインでするのはどうかな?と思いますが、意外と気にしない方も多いのも事実ですので、LINEを使ってみるのもありです。

新年の挨拶をラインでするのは失礼?

もともと、年賀状を出していたのに、急に今年からLINEにするというのはもちろん失礼です。

でも、年賀状を買うのもお金がもったいないし、手書きするのもめんどくさい!という場合は、「年賀状での新年の挨拶をやめたい」ということを上司に言ってみると、意外と「いいよ」と言ってもらえるかもしれません。

失礼だと思われるパターン

LINEには、「LINE Greeting Card」などでカジュアルな年賀状カードが作れます。

こーいったカジュアルな感じの年賀状のグリーティングカードを目上の方に送るのは「失礼」にあたります。

もちろん紙の年賀状でも同じで、目上の方に対して贈る場合は「フォーマルなデザイン」にする必要があります。

LINEで新年のご挨拶をする場合は、こーいった機能を使わずに、文章で送るほうがよいでしょう。

逆に喜ばれるパターン

普段、会社では話すがプライベートでは付き合いがなく、住所やメールアドレスなんかも知らない。

しかし、会社での緊急の連絡用に、LINEだけは友達登録しているようなケースがあります。

こういった「LINEでだけ繋がっている場合」は、普段LINEでやり取りしているわけではないけど、新年のご挨拶だけはラインですると、意外と喜ばれたりします。

失礼だと思う人の傾向

時代の変化を受け入れられず、昔の常識を押し付けてくるような頭の固い上司の場合は気をつけたほうがいいです。

とくに普段から「常識、常識」といって、自分の中の常識を押し付けてくるパワハラ系の上司は要注意。

今まで年賀状を送っていたなら、そのまま紙の年賀状を送りましょう。

今まで年賀状を送ってないのなら、下手にLINEで新年のご挨拶をすると「非常識な奴だ!」と思われ、あなたの評価が下がるかもしれません。

この場合は会社で、

「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」

と挨拶するだけにしておきましょう。

新年の挨拶は年賀状よりLINEが多い?

LINEによる「新年の挨拶風習に関する調査」によると、20代の約7割が「紙の年賀状よりもLINEで新年挨拶」と回答しています。

これからの時代、LINEで新年の挨拶をするのが常識になっていくのかもしれませんね。

LINEで新年の挨拶をする年代

とくに10代と20代が圧倒的に多い傾向にあります。

最近の友達関係で、「LINEは知ってるが住所は知らない」という関係が多いのも理由の一つでしょう。

さらに、LINEで年賀状を送れるサービスが年々増えてきているので、時代の変化に敏感な若い世代は、さらに紙での年賀状は利用しなくなりそうです。

紙の年賀状のほうが多い年代

10代・20代は年賀状よりLINEが主流ですが、紙の年賀状で新年の挨拶をするほうが多い方もまだまだ大勢います。

LINEによる「新年の挨拶風習に関する調査」によると、男性の場合は40代以上、女性の場合は30代以上の方が「紙の年賀状のほうが多い」と答えています。

女性は30代になると、子供や家族の写真を入れた年賀状を友達に送ることが多いので、男性よりも紙の年賀状の割合が多いのかなと思います。

ラインと年賀状の使い分け

目上の方には年賀状、気楽な間柄の人にはLINEで新年の挨拶をする傾向があります。

LINEによる「新年の挨拶風習に関する調査」によると、紙の年賀状を送る相手の上位は「会社の上司や先生」が多く、新年の挨拶をLINEで送る相手は「恋人、同僚、知り合い程度の人」などが上位に入っています。

ラインのメリットデメリット

LINEで新年の挨拶をするメリットは、

  • 無料でできる
  • 送る時間を決められる
  • 住所を知らなくても送れる
  • 色んな年賀状アプリがある
  • お手軽にできる

などがあります。

デメリットとしては、「マナー違反だ!」と思う人が 3割程度いるので、相手に悪い印象を与えてしまうリスクがあることです。

とくに目上の方に対しては、慎重に判断する必要がありますので、気をつけてくださいね。

まとめ

最近は個人情報の流出問題などもあり、自分の住所を他人に知られたくない!という方も増えてきています。

「住所を知られると何かイタズラをされるんじゃないか!」

と思う方も中にはいるので、これからは住所を知らなくても送れる「LINEでの新年の挨拶」が増えていくことは間違いないでしょう。

しかし、紙の年賀状を手書きで思いを込めて書く!という昔からの良き風習はこれからも消えることはないでしょうね。

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