会社の飲み会の幹事に抜擢された‥。
「飲み会ってたくさん挨拶があるけど、順番ってど役職順でいいよね?!」
答えはNO!
『役職順ではダメ』なんです。
正しい挨拶の順番を知って失礼のないようにしましょう( ^ω^ )
『挨拶依頼メールの例文、飲み会の流れに沿った幹事の発言の例文』
もありますので参考にしてみてくださいね♪
今回は、会社の飲み会の挨拶の順番と依頼メールの書き方についてご紹介します。
飲み会での乾杯や挨拶の正しい進行の仕方が知りたい!
会社の飲み会での挨拶の流れはこうです。
②初めの挨拶
③乾杯の音頭
④締めの挨拶
⑤閉会の挨拶
では、1つずつ見ていきましょう(*´∀`*)
1.開会宣言
飲み会の開始時刻になったら、『開会宣言』をします。
まず、その飲み会の役職が一番上の人に、
「これから始めますがよろしいですか?」と、了解を取りましょう。
OKが出れば、『幹事が開会宣言を行います。』
「本日はお集まり頂き、ありがどうございます。
お待たせいたしました。
只今より、◯◯会を始めさせていただきたいと思います。」
アドバイス
2.初めの挨拶
初めの挨拶は、『参加者の中で一番役職が上の人』に頼みます。
飲み会の開催が決まったら、早めに依頼しておきましょう。
「まず初めに、◯◯社長よりご挨拶をいただきます。
◯◯社長、よろしくお願いします。」
アドバイス
◯分ぐらいでお願いしたいのですが、と事前に伝えておきましょう。
3.乾杯の音頭
乾杯の音頭は、『参加者の中で3番目に役職が上の人』に頼むのが普通です。
しかし、職場によっては、元気な若手が行うのが伝統ってところもあるそうなので、
事前に確認して見てくださいね。
「◯◯社長、ありがとうございました。
それでは乾杯に移りたいと思います。
乾杯の音頭は◯◯様にお願い致します。」
4.締めの挨拶
締めの挨拶は、『参加者の中で2番目に役職が高い人』に頼みます。
酔いもまわっているし、会場の時間もあるので、
◯分くらいでお願いしますと事前に伝えておきましょう。
「宴をたけなわではございますが、そろそろお開きの時間なので締めさせていただきたいと思います。
締めの挨拶を◯◯様にお願い致します。」
アドバイス
5.閉会の挨拶
閉会の挨拶は、『幹事の仕事』です。
グダグタしないために、パッと短めに終わらせましょう。
「◯◯様、ありがとうございました。
皆さま、本日はご参加いただきありがとうございました。
これにてお開きとさせていただきたいと思います。」
アドバイス
飲み会での主賓と上司‥挨拶の順番はどうなる?
飲み会の挨拶は前述した通りですが、
他にも挨拶する人がいることってありますよね。
「うーん。役職順でいいんじゃないの?」
役職順ではダメなんです!
その場合について説明します♪
1.飲み会幹事の挨拶
幹事も挨拶が必要です。
役職順で言うと、おそらく一番最後になると思いますが、
『幹事の挨拶は一番最初です!』
開会宣言の時に、簡単な自己紹介をしておきましょう。
「本日幹事を務めさせていただく◯◯と申します。
よろしくお願いします。」
2.来賓のあいさつ
会社の飲み会ですので、来賓の方が参加することもありますよね。
その場合、『来賓の挨拶は、初めの挨拶の後』に行います。
「◯◯社長、ありがとうございました。
続きまして、本日お越しいただいているご来賓をご紹介したいと思います。
◯◯会社、◯◯様です。
お忙しいところ、ご出席いただきありがとうございます。
それでは、◯◯様より一言ご挨拶を賜ります。
よろしくお願いします。」
3.主賓の挨拶
歓送迎会など、主役のいる飲み会ってありますよね。
『主賓の挨拶は乾杯後、少しご飯を食べた中盤辺り』で行います。
主賓の挨拶までに場を盛り上げておきたいところですね(^^)
「それではいよいよ◯◯さんより挨拶をいただきたいと思います。
よろしくお願いします。」
アドバイス
3.飲み会の進行もスムーズに!挨拶の依頼は事前にメールでしておこう
挨拶の依頼は、『事前にしておくことがマナーです。』
できれば直接依頼するのが良いですが、
忙しい上司を捕まえて話をするのは大変ですよね。
むしろ上司の迷惑にもなりかねません(°_°)
なので、挨拶の依頼はメールでしましょう♪
1番手っ取り早いのが、『飲み会の案内のメールに挨拶依頼の文章を添える』
「◯◯社長、お疲れ様です。
◯◯部の◯◯です。
◯月◯日に◯◯会が決定しましたのでお知らせ致します。
是非ともご出席下さいますよう、お願い申し上げます。
また、大変恐縮ですが、◯◯社長に◯社長に◯◯会を盛り上げていただき、社員の親睦を深めるため、一言ご挨拶をいただきたく存じます。
誠に勝手ではございますが、挨拶のお時間は◯分程を予定しております。
ご不明な点がございましたら、どうぞお声かけ下さいませ。
何卒よろしく申し上げます。」
アドバイス
まとめ
今回は、会社の飲み会の挨拶の順番と依頼メールの書き方についてご紹介しました。
1.開会宣言は幹事の挨拶と共に
2.初めの挨拶は役職が1番上の人に
3.乾杯の音頭は役職が3番目に上の人に
4.締めの挨拶は役職が2番目に上の人に
5.閉会の挨拶は幹事
6.来賓の挨拶は初めの挨拶の後に
7.主賓のあいさつは食事の中盤に
8.依頼メールは事前に丁寧な言葉遣いで
飲み会をスムーズに進めることも幹事の仕事ですが、
1番の仕事は、『みんなに気持ちよく楽しんでもらうこと』です。
飲み物のおかわりを注文したり、空いたお皿を片付けるなど、
細やかな気配りも忘れずに( ^ω^ )
幹事は大変な仕事ですが、成功すればあなたへの好感度が上がること間違いなしですよ♪