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自治会「餅つき大会]スピーチ例文集|開会・閉会・子ども向けの挨拶まとめ

KAZU

2年間自治会長を務め、役員会や地域行事での挨拶を多数経験。

実はわたし自身、人前で話すのが得意ではなく、いつも挨拶に悩んでいました。
だからこそ「短く・わかりやすく・安心して話せる」文例をまとめています。

同じように困っている方に、少しでも役立ててもらえれば嬉しいです。

「餅つき大会の挨拶、何を話せばいいんだろう…」
そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

年末年始の行事として定番の餅つき大会は、子どもから高齢者まで幅広い世代が集まる大切な地域イベントです。
でも、いざ人前で話すとなると「短くまとまる言葉が思いつかない」「子どもに向けてはどう声をかければいいの?」と迷ってしまいますよね。

この記事では、開会や閉会の場面でそのまま使える挨拶文例をフォーマル・ショート・くだけた調子・子ども向けなど複数用意しました。
安全や季節感を盛り込みつつ、自然に伝わる一言を見つけていただけます。

挨拶の型

餅つき大会での挨拶は、難しく考えなくても大丈夫です。
基本は「季節のあいさつ → 感謝の言葉 → 安全への配慮 → 楽しみや期待」の流れでまとめれば自然に聞こえます。

型の例

  1. 季節のあいさつ
     「年の瀬を迎え…」「新しい年の始まりに…」など年末年始らしい言葉を添える。
  2. 感謝の言葉
     「準備にご協力いただいた役員の皆さん」「ご参加くださった皆さま」にお礼を述べる。
  3. 安全への配慮
     「やけどやケガに気をつけて」「小さい子どもたちは順番を守って」など注意を促す。
  4. 楽しみや期待
     「みんなで元気にお餅をつきましょう」「笑顔で一年をスタートさせましょう」と明るく締める。

この流れを意識すれば、30秒程度で感じの良い挨拶ができます。

挨拶文例

フォーマルな挨拶

パターン1

皆さま、本日は自治会の餅つき大会にご参加いただき、誠にありがとうございます。
年の瀬のあわただしい時期にもかかわらず、こうして多くの方にお集まりいただけたことを大変うれしく思います。
本日の行事は、地域の交流と新しい年への願いを込めて行っております。
安全に気をつけながら、どうぞお餅つきを楽しんでいただき、温かいひとときをお過ごしください。

パターン2

本日はお忙しいなか、餅つき大会にご参加いただきありがとうございます。
この行事は、昔ながらの文化を体験しながら、世代を超えて交流できる大切な場です。
役員やご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。
どうぞ最後まで、笑顔あふれる時間をお過ごしください。

ショート挨拶

パターン1

皆さん、今日は餅つき大会にお集まりいただきありがとうございます。
年の瀬の忙しい時期ですが、こうして地域のみなさんと一緒に集まれることを本当にうれしく思います。
ケガややけどには気をつけながら、力いっぱいお餅をついて、美味しく味わってください。

パターン2

新しい年の始まりに、こうして笑顔で集まれることをとてもありがたく感じています。
この餅つき大会は、世代を超えて交流できる貴重な場です。
どうぞ皆さん、お互いに声を掛け合いながら、楽しい時間を過ごしていただければと思います。

パターン3

本日はご参加いただきありがとうございます。
お餅をつく音が会場に響くと、自然と気持ちも元気になりますよね。
温かいお餅を食べて、心も体もぽかぽかにして、よい一年のスタートにしましょう!

くだけた挨拶

パターン1

皆さん、おはようございます!
今日は待ちに待った餅つき大会です。
子どもも大人も一緒になって、ぺったんぺったんと楽しくお餅をついて、温かいお餅を味わいましょう。
ケガにだけ気をつけて、最後まで元気いっぱい楽しんでください!

パターン2

今日はたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございます。
お餅つきの一番の魅力は、みんなで力を合わせて作ることですよね。
ぜひ、順番に参加して、できたてのお餅を味わってください。
「つきたては別格!」ですので、おかわりも大歓迎です。

パターン3

本日はお集まりいただきありがとうございます。
餅つきは昔から「一年の健康と繁栄を願う行事」と言われています。
今日はみんなで笑って、ついて、食べて、心もお腹もいっぱいにして帰ってください。

パターン4

今日は餅つき大会ということで、普段は腕を振るう機会の少ない方も、ぜひ杵を持って挑戦してください。
見ているだけでも楽しいですが、やっぱりつく側は格別ですよ。
元気いっぱい盛り上げていきましょう!

パターン5

皆さん、今日は寒い中ありがとうございます。
温かいお餅を食べれば、寒さなんて吹き飛びます!
子どもたちもどんどん参加して、一緒に「よいしょー!」の掛け声で楽しんでいきましょう。

子ども向け挨拶

パターン1

みんな、今日は来てくれてありがとう!
お餅つきは、「よいしょ!」って大きな声をかけると、もっと楽しくなるんだよ。
つくときは順番を守って、手を出さないように気をつけてね。
できたてのお餅は、とってもやわらかくておいしいから楽しみにしててください!

パターン2

こんにちは、みんな!
今日はみんなで力を合わせて、おいしいお餅をつきます。
つく人は大きな声で「よいしょ!」と応援してあげてね。
つきたてのお餅を食べると、寒さも忘れて元気いっぱいになるよ!

パターン3

おはようございます!
餅つきは、みんなで声をそろえて楽しむのが一番です。
小さなお友達は、大人と一緒に順番を守ってやってみてください。
たくさん食べて、今年も元気いっぱい過ごしましょう!

アレンジのコツ

餅つき大会の挨拶は、ちょっとした工夫でより温かみが出ます。

  • 季節感を取り入れる
    年末なら「一年の締めくくりに」、年始なら「新しい年の始まりに」と言葉を変えると場に合います。
  • 安全への配慮を添える
    「杵や臼は重たいので、無理せず交代してください」
    「小さいお子さんは大人と一緒に」など、一言注意を入れると安心感が出ます。
  • 地域らしさを加える
    「○○町の恒例行事」「地域のつながりを感じられる時間」など、土地の名前を入れると親近感が高まります。
  • ユーモアをひとこと
    「食べすぎても正月太りのせいにできますよね」など、軽い笑いを入れると和やかな空気になります。

自分らしい言葉を少し加えるだけで、形式的な挨拶から「伝わる挨拶」に変わります。

ダメな挨拶パターン

餅つき大会の場に合わない挨拶をすると、せっかくの雰囲気が重くなってしまいます。
次のような言い回しは避けましょう。

  • 長すぎる挨拶
     例:「餅つきの歴史は平安時代にさかのぼり…」
  • 自分本位な内容
     例:「私が自治会長としてどれだけ準備を頑張ったかを…」
  • ネガティブな表現
     例:「予算が厳しくて簡単な内容ですが…」
  • 専門的すぎる話
     例:「米の品種別データを見ますと…」
  • 地域を軽んじる発言
     例:「こんな小さな集まりですが…」

ポイントは「短く・明るく・みんなに向けた言葉」です。

まとめ

餅つき大会の挨拶は、堅苦しく考える必要はありません。
「季節の言葉 → 感謝 → 安全 → 楽しみ」の流れを押さえるだけで、自然に伝わる挨拶になります。

  • 開会では「みんなで楽しもう」という雰囲気づくり
  • 閉会では「感謝と来年へのつながり」を意識
  • 子ども向けには「声を合わせて」「順番を守って」など分かりやすい言葉

このポイントを意識すれば、初めてでも安心して挨拶ができます。
大切なのは、参加してくれる人たちへの気持ちをまっすぐに伝えることです。

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