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定期総会の報告挨拶文例|フォーマルからショートまで使える書き方

定期総会が終わったあと、
「どんな内容を伝えればいいのか」「どのくらい簡潔にまとめればいいのか」と悩む方は多いと思います。

ここでは、そのまま使える報告挨拶の文例を紹介します。
出席できなかった会員への共有や、総会終了後のまとめ挨拶として役立ててください。

誰が報告挨拶をするのか

定期総会の報告挨拶は、多くの場合「自治会長」が担当します。
総会の締めや、終了後に会員へ回覧する文章として発信されるのが一般的です。

ただし、自治会長が欠席する場合は、副会長や議長が代わって行うこともあります。
重要なのは「総会で決まったことを、会員全員にきちんと伝える」点です。

挨拶の型

定期総会の報告挨拶は、次の流れを意識すると分かりやすくなります。

  1. 総会終了の報告
  2. 議題・承認事項の要点を伝える
  3. 参加や協力への感謝
  4. 今後の活動への協力依頼

この型を押さえておけば、短くても失礼のない報告ができます。

挨拶文例(コピー用)

フォーマル型

「去る〇月〇日に開催いたしました定期総会は、無事に終了いたしました。
総会では、令和〇年度の事業報告・決算、新年度の予算案・事業計画について承認をいただきました。
ご出席いただきました皆さまに厚く御礼申し上げますとともに、今後とも変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。」

ショート型

「定期総会が無事終了しました。
事業報告・決算・新年度計画が承認されましたことをご報告いたします。
今後ともご協力をお願いいたします。」

くだけた型

「この前の定期総会では、皆さんのご協力のおかげでスムーズに進めることができました。
今年度も力を合わせて地域を盛り上げていきましょう!」

来賓出席あり型

「今回の定期総会にはご来賓の方々にもご臨席いただき、温かいお言葉を賜りましたことを、ここにご報告申し上げます。
今後も地域の発展に向けて力を合わせて取り組んでまいります。」

小規模自治会向け

「少人数ながら和やかな雰囲気で総会を行うことができました。
今年度も力を合わせて地域を支えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。」

書き方のポイント

  • 具体的に報告する:「何を承認したか」「何を決定したか」を簡潔に示す
  • お礼を入れる:出席者・協力者・来賓への感謝を忘れない
  • 前向きな言葉で締める:今後の活動への呼びかけを入れると印象が良い
  • 簡潔さ重視:回覧や掲示用は長文より要点だけにする

ダメな報告パターン

  1. 内容があいまい
    「色々決まりました」→ 何が決まったか分からないと意味がありません。
  2. 感謝を伝えない
    お礼がないと冷たい印象になりやすいです。
  3. 難しい言葉ばかり使う
    専門用語や数字を並べすぎると伝わりにくくなります。

アレンジ例

  • 回覧板用
    「総会で新年度計画が承認されました。引き続きご協力をお願いします。」
  • 広報誌用
    議題や決定事項を少し詳しく記載
  • 来賓への報告
    個別にお礼状を添えると丁寧

まとめ

定期総会の報告挨拶は「簡潔に・分かりやすく」が基本です。

  • 具体的な承認事項を伝える
  • 感謝の言葉を入れる
  • 今後の協力をお願いする

この3点を押さえれば、回覧文でも口頭挨拶でも安心して使えます。
本記事の文例を参考に、状況に合わせてアレンジしてください。

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