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研修旅行「懇親会」の乾杯挨拶文例|自治会長・役員向けに使えるスピーチ

KAZU

2年間自治会長を務め、役員会や地域行事での挨拶を多数経験。

実はわたし自身、人前で話すのが得意ではなく、いつも挨拶に悩んでいました。
だからこそ「短く・わかりやすく・安心して話せる」文例をまとめています。

同じように困っている方に、少しでも役立ててもらえれば嬉しいです。

懇親会のスタートを飾る乾杯挨拶。
研修旅行らしく感謝と親睦を込めつつ、明るく簡潔に話すのがコツです。

ここでは、すぐに使える乾杯挨拶の文例を立場別にまとめました。

挨拶の型(研修旅行 乾杯)

乾杯の挨拶は長くする必要はなく、30秒〜1分以内が目安です。
盛り上がる雰囲気をつくりつつ、研修旅行らしい要素も入れると自然にまとまります。

  1. 冒頭のあいさつ
    「皆さま、本日はお疲れさまでした」「ご参加ありがとうございます」で始める。
  2. 感謝を伝える
    「準備に尽力いただいた方々に感謝します」「参加してくださった皆さまに感謝します」とひと言。
  3. 研修旅行らしさに触れる
    「学びと交流の両方を大切に」など、研修旅行であることを踏まえる。
  4. 親睦を呼びかける
    「せっかくの機会ですので親睦を深めましょう」と和やかさを加える。
  5. 乾杯の言葉
    「それでは皆さま、ご唱和ください。乾杯!」で締める。

挨拶文例(研修旅行 乾杯)

フォーマルな挨拶(2パターン)

  1. 「皆さま、本日は研修旅行にご参加いただき、誠にありがとうございました。
    日中の研修では学びを深めることができ、実りある時間となりました。
    これからは懇親会を通じてさらに交流を深めていただければ幸いです。
    皆さまのご健康と今後のご活躍を祈念いたしまして、乾杯!」
  2. 「本日は一日お疲れさまでした。
    研修を無事に終えられましたのも、皆さまのご協力あってのことと感謝申し上げます。
    ここからは親睦の時間です。楽しい会となりますよう願いまして、乾杯!」

ショート挨拶(5パターン:修正版)

  1. 「皆さま、本日は朝早くから研修旅行にご参加いただきありがとうございました。
    学びも交流も充実した一日になったと思います。
    それでは、この懇親会でさらに親睦を深め、楽しい時間にしていきましょう。乾杯!」
  2. 「今日は大変お疲れさまでした。
    研修を通して得た学びを胸に、ここではおいしい食事と交流を楽しんでください。
    皆さまに感謝を込めて、乾杯!」
  3. 「本日の研修旅行が無事にここまで進められましたこと、心より感謝申し上げます。
    せっかくの機会ですので、どうぞリラックスして親睦を深めてください。
    それではご唱和ください、乾杯!」
  4. 「皆さま、一日ありがとうございました。
    研修での学びはもちろん、こうして集い語り合うことも大きな収穫です。
    楽しい時間となりますよう、乾杯!」
  5. 「本日は実りある研修旅行にご参加いただき、ありがとうございました。
    ここからは懇親の場ですので、思い切り楽しい時間をお過ごしください。
    それでは皆さまの健康と幸せを願い、乾杯!」

ユーモアを交えた挨拶(3パターン)

  1. 「皆さま、一日お疲れさまでした。
    ここからは“防災研修”ではなく“懇親研修”です。
    しっかり学んだ分、しっかり楽しんでください。乾杯!」
  2. 「午前は勉強、午後は視察、そして夜は交流。
    研修旅行は一日フルコースですね。
    この懇親会が一番盛り上がることを願って、乾杯!」
  3. 「皆さま、今日は長時間ありがとうございました。
    研修の成果もお土産ですが、ここでの笑顔も立派なお土産です。
    それでは元気よく、乾杯!」

アレンジのコツ

研修旅行の乾杯挨拶は、懇親会のスタートを盛り上げる大事な役割です。
短すぎても味気なく、長すぎても場がしらけるので、30秒〜1分に収めるのが理想です。

感謝を一言添える

  • 「研修にご参加いただき」「準備してくださった方々に」など、対象を明確にすると好印象です。

親睦を強調する

  • 「せっかくの機会ですので」「普段話せない方とも」など、交流を促す言葉を入れると雰囲気が和みます。

研修らしさを残す

  • 「学びと交流を両立させながら」「今日の経験をこれからに活かしつつ」など、一言で研修要素を入れると締まります。

ユーモアの加え方

  • 「防災研修から懇親研修へ」
  • 「眠気との戦いは午後だけでなく、これからも」
    など軽い一言なら場を盛り上げやすいです。

締めは元気に

  • 乾杯の声が小さいと場が盛り上がりません。
  • 「それでは皆さま、ご唱和ください!」と呼びかけてから力強く「乾杯!」で締めましょう。

ダメな挨拶パターン

乾杯の挨拶は短く盛り上げるのが基本です。
次のような話し方は場の空気を壊してしまうので注意しましょう。

長すぎる挨拶

  • 例:「本日の研修内容を順に振り返りますと…」「来年度の計画について少し…」
    → 乾杯前に長話をすると、参加者の集中が途切れてしまいます。

ネガティブな話題

  • 例:「疲れましたね」「大変なことも多かったですが…」
    → 盛り上がるべき懇親会がしらけてしまいます。

冗談が行きすぎる

  • 例:「今日は飲み放題ですから潰れても大丈夫ですよ」
    → 一部の人には笑えず、不快に思われる可能性があります。

感謝を忘れる

  • 招いてくれた人や準備してくれた人への感謝を伝えないと、形式的で冷たい印象になります。

声が小さい

  • 乾杯の「声」が会場全体に届かないと、せっかくの雰囲気が台無しに。
    → 最後は必ず大きな声で「乾杯!」と締めましょう。

まとめ

研修旅行の乾杯挨拶は、懇親会の雰囲気を左右する大切な役割です。
長く話す必要はなく、30秒〜1分で「感謝」「親睦」「楽しい時間にしましょう」の3点を伝えれば十分です。

  • フォーマルなら丁寧に感謝と親睦を呼びかけられる
  • ショートなら簡潔にまとめつつ場を盛り上げられる
  • ユーモアを加えれば一気に和やかな空気になる

最後は元気よく「乾杯!」と声を合わせることで、懇親会全体が笑顔でスタートします。
ぜひこの記事の文例を参考に、安心して乾杯挨拶を務めてください。

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